◆お遍路さんを接待◆

 お遍路さんの支援や遍路道の整備をしているNPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」(高松市)が、遍路道沿いに実のなる木を植える活動を続けている。果実を自由に食べてもらい、お遍路さんをお接待しようという狙いだ。これまでに、道路脇や道の駅などに4県で計約40本を植えた。高知県安芸市では、地元商工会議所の女性会が、四季折々に実がなるようにヤマモモやビワ、イチジク、スモモ、ブルーベリーなど10種で計27本を、海岸や国道55号沿いに植えている。09年度中には、実を自由に食べられることを知らせる看板をかける予定だ。

朝日新聞 2月21日
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