◆労金と連携 NPOに融資◆

宮城県は05年度、東北労働金庫と連携し、行政機関からの委託事業などに取り組むNPO法人向けの融資制度「みやぎNPOサポートローン」を始める。低利・無担保で貸付し、事業費支給までのつなぎ資金に活用してもらう。融資は労金が法人の審査をし実施する。融資総枠は年間約5千万円で、1法人当たりの融資額はおおむね2、3百万円になる見通し。県は09年度までの5年間で、預託金として毎年1千万円を労金に預ける。県によると、金融機関と連携してNPO法人への融資制度を設けているのは大阪と山形の2県とのこと。

★河北新報 朝刊 3月8日★

戻る