◆浴室に徳島杉使用◆

 四国産材の需要拡大を目指し、香川県内の設計士や工務店経営者らでつくるNPO「木と家の会」(高松市)は、同県のヒノキや徳島、高知両県の杉などを使ったモデルハウスを高松市林町にオープンした。それぞれの木の特徴を最大限に生かすよう設計。3月28日からは毎週土日、祝日に会員による相談会を開く。モデルハウスは2階建て110平方メートル。木は自然乾燥させ、できるだけ金具は使用せず、木の質感や木目を生かすなどのルールに従って、会に所属する10社が08年10月から約半年かけて完成させた。

読売新聞 3月23日
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