◆重症心身障害児:成年後見へ◆

 総合医療福祉施設「旭川荘」(北区祇園)の重症心身障害児施設入所者の2家族会が中心となり、入所者の成年後見を行うNPO法人「ゆずり葉の会」(八幡平市)を設立。4月26日に発足記念式があった。障害者自立支援法が施行された06年以降、家族が成年後見人となるケースが増加。親の高齢化などの不安を受け4月1日に会を設立した。「旭川荘療育センター児童院」と「睦(むつみ)学園」の家族会を中心に弁護士や税理士らの専門家も含め約300人が参加した全国でも珍しい組織で、会員の財産管理と生活支援を2本柱に活動していく。

毎日新聞 4月26日
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NPO法人設立運営センター