◆みつが“ヒミツ”◆

 品川区の中延商店街でニホンミツバチを飼育しているNPO法人は5月2日、今季採れたはちみつで作った甘納豆を売り出した。併せて同商店街で、養蜂活動への募金を呼び掛け、寄付した人には、みつ入りの手作り生キャラメルをプレゼントした。甘納豆は商店街の煎り豆店が昨季に続き製造した。みつを使うことで、まろやかさが増すという。一袋六百円。養蜂はまちおこしのため昨季から始めた。今季は桜のみつを集めるため3月半ばから飼育を開始し、4月中に約1キロを収穫。桜の開花が遅れたため桜以外の花のみつも混じり、こくがある。

東京新聞 5月2日
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