◆日馬モンゴル心臓病児救う◆

 大関日馬富士(25=伊勢ケ浜)が、名古屋場所(7月12日初日)終了後の来月下旬にも、医師団は20人ほどで、約1週間にわたって日馬富士の故郷ゴビアルタイで手術や検査などの活動を行う予定。現地で必要な宿泊費や移動費、食費など約300万円の大半を日馬富士が負担することになるという。きっかけは日本人医師団らで結成されたNPO法人「ハート セービング プロジェクト」だった。国土の大半が標高1000メートルを超すモンゴルでは、酸素が薄いために動脈管開存などの先天性心疾患を持って生まれてくる子供が多い。

日刊スポーツ 6月9日
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