◆ひきこもり親の会講演◆

 ひきこもりの子どもを持つ親の会・KHJ香川県オリーブの会はこのほど、NPO法人化1周年を記念する講演会を香川県高松市内で開催。「相談したい人が自ら足を運ばなければならない既存の支援体制には限界がある」と訪問支援の意義を強調。若い世代の活用(スチューデント・サポート)▽家庭教師のように相談員が足を運び、信頼関係を重視する▽さまざまな市民団体や事業主と連携し、社会的孤立を生まない支援体制の構築▽自立までフォローする―などが重要と語り、「足りない支援、必要な支援は協働で作り出すことも必要だ」と訴えた。

四国新聞 7月9日
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