◆明治~昭和の着物展示◆

 明治時代から昭和時代の着物を展示する「古き良きもの展」が、8月25日から滋賀県の複合商業ビルで始まる。今とひと味違った柄付けなど、昔の和装の魅力を紹介する。NPO法人「きものを着る習慣をつくる協議会」の滋賀、京都、大阪東、姫路の4支部が合同で開催。各支部が持ち寄った着物や帯約30点を展示する。展示品は、色柄にこだわり、染織に手間をかけた着物が目立つ。着用時は見えなくなる部分にまで精巧な柄が入っていたり、今は白い布を使う裏地を厄よけの意味を込めて赤にした着物も並ぶ。

京都新聞 8月25日
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