◆観光バリアフリー事業◆

 島根、鳥取とNPO法人が共同で取り組む観光バリアフリー推進事業の一環で、観光関係者を対象にした初の接遇研修会が米子市内であった。障害者や高齢者が安心して旅行できる観光地を目指そうと、出席者は接客の心構えや車いすの押し方、手話などを学んだ。同事業は両県の広域連携協働事業の一環。「プロジェクトゆうあい」(松江市)と「とっとり・トラベルボランティア・ネットワーク」(南部町)の両NPO法人が実施主体となる。9月1日は、米子市で研修会があり、観光施設や宿泊施設、公共交通の関係者など約40人が参加した。

山陰中央新報 9月3日
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