◆連続講座 古材再利用学ぶ◆

 奈良市の築100年近い民家の改修現場で、伝統構法の技を学ぶ連続講座が開かれている。改修計画を立てた建築家は「古材を再利用して家を使い続けることで、町に魅力と奥行きが生まれる」と話す。20日には、工務店担当者や構造設計家が「基礎と軸組の補強方法」を解説し、建築関係者ら約60人が熱心に見学した。今後の講座は11月3日「使える屋根瓦の判別と改修方法」(光本瓦店)▽同17日「土壁の補強ポイントと施工方法」(しっくい浅原)で誰でも参加可で無料。

毎日新聞 10月30日
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