◆太陽光売電の価格倍に◆

 家庭などの太陽光発電で余った電力を、電力会社が買い取ることを義務づける制度が始まった。買い取り価格は、住宅用で1キロ・ワット時あたり48円で、制度開始前のほぼ倍の水準に。2010年度以降の契約では、買い取り単価は少しずつ下げられる予定。福井市のNPO法人「エコプランふくい」によると、県内で太陽光発電装置を設置している住宅は約3000軒。一方、この買い取り費用は、太陽光発電促進付加金として、10年度から一般の電力料金に上乗せされる。標準家庭では1か月あたり数十円から100円程度の負担増になるとみられる。

読売新聞 11月7日
戻る

NPO法人設立運営センター