◆九州の介助犬◆

 体が不自由な人のために働く介助犬を育成しているNPO法人「九州補助犬協会」(福岡)のラブラドルレトリバーが、九州で「初の介助犬」として認定審査に合格した。宮崎県で車いす生活をしている会社員に無償貸与される。レイクは神戸市の国指定の認定機関でニーズに応じた動作ができるかなどの審査を受け、電話の子機を持ってきたり、落とした携帯電話やカードをくわえて拾い上げたりできることなどが確認されたという。同協会副理事長は「今回の認定をきっかけに、まだまだ知られていない介助犬について理解を広めたい」と語った。

西日本新聞 11月10日
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