◆外国人の健診 実行委が自費◆

 茅野市の病院で外国人対象の健診があった。国際交流団体や「北信外国人医療ネットワーク」でつくる実行委員会が、言葉の壁などで受診しにくい外国人を支援しようと主催。最終日は、ブラジル、フィリピンをはじめ8カ国の42人が訪れた。健診は県の委託事業で行われてきたが、昨年度で事業が終了。本年度は実行委が自費で開催した。地元住民、高校・大学生ら約70人がボランティアで通訳や会場案内をし、受診者が受診票や問診票に記入。実行委のNPO法人「茅野国際クラブ」理事は「これだけの人が集まるのに、やめるわけにはいかない」。

信濃毎日新聞 11月14日
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