◆浜松の日本語教室ピンチ◆

 浜松市内で外国人の子供を対象に日本語教室を開いているNPOなど4団体が、2009年度いっぱいで市の補助金を打ち切られ、教室を続けられなくなる恐れがあることが、わかった。外国人の子どもが日本語を学ぶ機会が減り、学校の授業から取り残される事態が懸念されることから、市教委は両地区の小・中学校に日本語教師などを派遣し、日本語教育を支援する代替授業を開く検討を始めた。2か月間サイクルで毎日2時間、日常会話などを教える構想で、来年5月にも始める。学識者らと指導内容や対象人数などを詰めている。

読売新聞 11月15日
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