◆泥くみ上げ「ごみくい」◆
 クリークの泥をくみ上げる佐賀平野の風物詩「ごみくい」が佐賀市兵庫町掘立地区であった。最近は目にする機会が少なくなり、同地区で川底をさらうのは13年ぶり。胴長姿で泥をくみ上げ、地域住民ら約200人が懐かしそうに見守った。泥をさらって有機肥料として活用する伝統農法を復活し、環境保全にもつなげようと、NPO「元気・勇気・活気の会」(佐賀)や佐賀環境フォーラムなどが開いた。泥は佐賀大などの事前調査で安全性を確認しており、今後、養分豊富な肥料として活用する。

佐賀新聞 12月23日
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