◆キーホルダーで高齢者見守り◆
 大田区の社会福祉士や医師ら高齢者医療、福祉の専門職による「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」が、緊急時に高齢者の身元を確認できる「SOSキーホルダー登録システム」の普及に取り組んでいる。キーホルダーには登録番号と、地域住民の医療と福祉の窓口になる「区地域包括支援センター」の電話番号を記載。六十五歳以上が対象で、希望者は住居地ごとに指定された地元のセンターで登録し、かぎやつえに付けて外出時に持ち歩く。会の名称は来春、「おおた高齢者見守りネットワーク」に改称。来年度中のNPO法人化を目指す。

東京新聞 12月27日
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