◆募金自販機が存在感◆
 募金機能が付いた飲料の自動販売機が増えている。手軽に募金してもらえると、福祉目的だけでなく、環境保護やスポーツ振興などの分野にも広がり、新たな募金の手段として注目されている。兵庫盲導犬協会は2007年から、売り上げの一部が寄付される自販機を設置。県内中心に約40台あり、年間約90万円を集める。盲導犬は1頭を育てるのに約300万円が必要だが、多くは寄付に頼らざるを得ない。24時間稼働できる自販機は、街頭募金より安定して集めることができるという。

神戸新聞 1月23日
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