◆家庭の廃食用油回収◆
 市は家庭から出る使い古した食用油を回収する。これまで、一定の量が見込める市有施設など5カ所で回収、バイオディーゼル燃料(BDF)に精製し公用車2台の燃料に再利用してきたが、さらにBDFの普及、促進に努めようと市民にも協力を呼び掛ける。市役所のほかスーパーの協力も得て計4カ所で回収を始める。市は学校給食共同調理場や養護老人ホーム、工業大など5カ所から月平均約300リットルを回収。BDFへの精製はNPO法人環境リサイクルサポート(群馬)に委託し現在、給食配送車など2台の燃料に使っている。

下野新聞 1月25日
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