◆病児保育:運営に工夫◆
 急病で登校・登園できない子を日中預かる「病児保育」がある。健康な子の保育と違って利用者数が一定ではないことや、国の補助金が少ないことなどから、施設数は伸び悩んでいる。「まちかど保健室しながわ」は、全国初の「NPO・医院協働型」の病児保育施設として、昨年7月にオープンした。事業主体は1階の内科診療所で、2階の保育室をNPO法人「フローレンス」(新宿)が診療所の委託で運営している。常駐する看護師、保育士はNPOのスタッフ。診療所院長が預かる前に子どもを診察し、必要なアドバイスをする。

毎日新聞 1月25日
戻る

NPO法人設立運営センター