◆都がNPO監督強化◆

東京都は、「NPO法の運用方針」を作り2005年5月から適用を始めた。内閣府が2003年につくった運用方針をさらに強化し、◇非営利活動の会計から、収益事業に資金の繰り入れをする場合、報告を求め、改善しない場合は立ち入り検査などを行う◇入退会に制限を付けない◇定款上の事務所の所在地に、地番やビル名などの記載を求める-などを盛り込んだ。悪質な団体を排除するためだが、NPO法人の支援団体は「監督強化はNPO法の趣旨に反する」と反発。都生活文化局は、「都の実情に即して基準をつくった」と話す


★東京新聞 夕刊  5月6日★

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