◆「純川口産の箸」 卒業記念に◆
 川口市立小学校で、144人の6年生の卒業記念に「純川口産の箸(はし)」が贈られる。「思い出に残る記念品を」と、6年生の保護者でつくるPTAの卒業対策委員会が、卒業式当日に向け、準備している。箸は市内の植木や屋敷林の伐採木などから作られる。市が調整役になり、造園業者や木工業者、袋を加工する福祉施設、販売するNPO法人などの連携で生まれた「ふれあいの心が感じられる地元産品」だ。すべて市内で完結する箸づくりの協働事業を知った佐野さんが、保護者らに持ちかけて卒業記念品に決まった。
朝日新聞 3月15日
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