◆難聴児支援 養成講座◆
 聴覚障害者の支援活動をしている塩尻市のNPO法人「長野サマライズ・センター」が、難聴児のためにパソコンを使って要約筆記をするボランティアの養成講座を松本大で開いて、活動の輪を広げている。昨年度受講した学生が松本市内の小学校で実践活動をしたほか、本年度も新たに6人の学生が講座に参加。一般市民の参加者も募っており、同センターは「さらに支援活動を充実させたい」としている。昨年初めて開講した講座には松本大と松商短大部の学生計5人が参加。難聴児の机に設置した携帯端末に授業内容をパソコンで打ち込むボランティアをした。
信濃毎日新聞 6月2日
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