◆不正受給8600万円◆
 雇用を伴う新規開業などに助成金を支出する道の事業で、助成金受給後に不正のあるケースが、事業が始まった2003年度から7年間に20件、総額8600万円あった。道は助成を行った全事業に調査を行い、不正助成金返還を求める。同事業は企業やNPOなどに、新規開業や店舗改装などの事業費の半額(上限250万円)と新規雇用者1人当たり30万円を助成する。助成を受けた上で50万円以上の財産を処分する際は道の承認が必要だが、支援を受けた359事業のうち38事業が既に廃業、撤退、営業譲渡などで中止され、20事業処分されていた。
47NEWS 6月23日
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