◆関西独立リーグNPO法人に◆
 経営難に苦しんでいる野球の「関西独立リーグ」が、運営母体を株式会社から青少年の健全育成などを目的としたNPO法人に変更する。所属選手は無給になり、プロチームでなくなる。神戸、明石、紀州、コリアヘチの各球団は、新しく設立されるNPO法人の支部となる予定。同リーグは資金難のため、神戸、明石、紀州の3球団が6月から選手給与を全額カットしているが、NPO法人化で1球団約6000万円とされる年間運営費などの経費削減が見込まれる。選手の練習場所や寮などは維持し、収益が出た場合には、選手に「謝礼」を出すことも検討。
読売新聞 7月1日
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