◆県内被害を記録に◆
 宮崎市出身で県の「みやざき大使」を務める映画監督の花堂さんと、同市のNPO法人「宮崎文化本舗」(宮崎)が、県民生活への口蹄疫の影響を記録するドキュメンタリーの制作を始めた。すでに畜産農家や観光業者に取材を開始。「来年開催予定の宮崎映画祭で上映したい」としている。花堂さんと石田さんが、東京で口蹄疫の義援金を集めるチャリティー活動などを行う中で、県外の人に被害の深刻さが伝わっていない現状を実感。「観光業や運送業、市民活動など県内に住むすべての人の生活に影響が出た。これら被害の声を記録に残そう」と制作を決めた。
宮崎日日新聞 7月14日
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