◆災害時協定、高校生が参加◆
 耐震診断や災害時の支援で地元に貢献しようと、県立市川工業高校が、平田町会、市川市と「安心・安全なモデル地域づくり活動に関する協定」を結んだ。高校生が参加する災害時協定は県内で初めてという。同校建築科耐震研究班の生徒たちは、高額な木造住宅の耐震工事を知り、授業の一環で耐震診断を始めた。昨年からは平田町会の依頼を受け、約三千戸の耐震診断も開始。協定では、災害時に生徒が高齢者の救助や避難誘導、避難所での生活支援なども行うと決めた。九月にも工事業者やNPOなどと協議会を設立し、市の助成額など検討する方針だ。
東京新聞 7月16日
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