◆耕作放棄地の再生計画◆
 福島県は耕作放棄地の解消に向けた取り組みを進める。国の交付金を活用した再整備の支援など8つの事業により、2014年度までに2000ヘクタールを再生、ソバや麦といった作物の産地などとして利用する計画だ。県の耕作放棄地面積は約2万1700ヘクタールと全国最大。県は「遊休農地活用推進会議」を開き、県内の農業団体や畜産団体、NPO法人などに取り組みを説明した。農産物生産に乗り出す社会福祉法人などを支援する制度を設けたほか、8月には100人超のボランティアで構成する組織を設立して菜の花を植える活動などを広げる。
日本経済新聞 7月27日
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