◆言語翻訳、ネットで問診票◆
 外国人が医療機関で受診する際の「言葉の壁」を取り払いたい、と京都市のNPO法人「多文化共生センターきょうと」が、自宅などからインターネット上で日本語の問診票を作成できるシステムを立ち上げた。症状のある部位や症状を中国語やポルトガル語など6カ国語で入力でき、日本語に自動翻訳する。同センターと和歌山大システム工学部の研究室が開発を進めてきた、多言語医療問診システム。入力した内容は日本語に翻訳され、人体図を交えて部位と症状を説明する問診票として印刷できる。
京都新聞 8月2日
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