◆口蹄疫被害家庭に奨学金◆
 「口蹄疫(こうていえき)」をめぐる問題の影響で収入が減少した家庭の不安を軽減しようと、市民活動団体「宮崎県NPO活動支援センター」(宮崎)は、小学生-高校生がいる同県在住の最大30家庭に、子ども1人につき3万円の奨学金を支給する。他団体と協力し、全国からの募金を資金とするため、返済は不要という。センターによると、直接、口蹄疫の被害に遭った畜産農家だけでなく、口蹄疫が原因で収入が減少した全家庭が対象。保護者の仕事の状況や奨学金の使途などを専用の用紙に記入し、住民票や所得証明の写しを添えて郵送で申し込む。
47NEWS 8月3日
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