◆「戦史検定」第回は11月◆
 戦後65年、戦争の記憶が薄れているとして、旧日本軍兵士の遺骨収集などを行うNPO法人などでつくる「戦史検定実行委員会」は、戦史検定を実施する。第1回の検定は11月に上智大学で実施。問題は第二次世界大戦を中心とした近代戦史に加え、当時の社会情勢、常識問題などを出題。問題数は初級が50問、中・上級が100問の選択方式。検定料は初級3800円。委員会によると、検定料はガナルカナル島などでの慰霊碑の再整備費用に充てられる。委員会の委員長は「先の戦争について、少しでも本当のことを知ってほしい」としている。
MSN産経ニュース 8月11日
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