◆医農連携で安心給食◆
 京都市の若手農業者の会「オーハラーボ」と京都大原記念病院グループが、「医農連携」と称してタッグを組んだ。無農薬で育てた旬の野菜を患者や福祉施設の食事で「地産地消」する取り組みで、8月からグループ内の老人ホームで試験的に提供し始めた。病院側は生産者の顔が見える安心感や栄養価の高さに期待しており、「利用者の健康向上につながってほしい」としている。地元住民でつくるNPO法人「京都大原里づくり協会」が企画して連携する。本年度は同館で月に1回の特別食の素材として使い、来年度からグループ内の施設に広げたい考えだ。
京都新聞 9月1日
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