◆求む、米粉で起業 ◆
 長久手町は、米粉を活用して起業する人に、最高300万円の起業支援金を提供するコンペを始める。2012年3月末までに町内で起業することが条件で、全国から希望者を募る。名古屋市に隣接して、来年度中に市制への移行を目指す同町は、「農村と都市の交流」をまちづくりの目標の一つとしており、余る米を利用した米粉製品の商品化に力を入れている。コンペは、緊急経済対策として内閣府が昨年度始めた地域社会雇用創造事業に基づくもので、全国で3年間に約800人の起業家育成を目指し、1人あたり最高300万円の起業支援金が提供される。
朝日新聞 9月2日
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