◆地域の開業医と連携◆
 1931年から、常に岐阜市の総合医療の先頭を走ってきた岐阜市民病院。近年は同市医師会と共同で、市民病院と地域の開業医が連携する“病病連携”の統一制度をスタートさせ、全国的にも注目を集めている。市民病院と、長期の治療が必要な患者などが市民病院で主要処置を行い、定期検査など簡易な処置は開業医など地域の病院で行うもので、連携できる開業医は約660病院に上る。また、市民病院はことし、医療関係のNPO法人が実施している評価制度「働きやすい病院」の認定を、全国の公立病院で初めて受けた。
岐阜新聞 9月23日
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