◆教育の場にUDを◆
 浜松市の「第3回国際ユニヴァーサルデザイン(UD)会議2010」は、同市のNPO福祉のまちづくり市民ネットワークの専務理事や同市のUD条例作成に携わった建築士の杉浦さん、英国、スペインからの海外の専門家ら4人が「市民の社会的責任」をテーマに、パネル討論した。杉浦さんは浜松市のUD条例が市民とともに出来上がった経緯などを説明し、教育の場にUDを取り入れる必要性を語った。市民参加のまちづくりを目指し、環境問題や都市政策に取組む専務理事は「市民は行動すべき。行政は市民の持つパワーを生かすことが大切」と提案した。
静岡新聞 11月1日
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