◆若者のNPO就労増える◆
 NPOを就職先として選ぶ若者が増えている。事業拡大に伴って雇用環境が整ってきたことや若者の仕事を選ぶ基準の変化があるとみられるが、就労環境では厳しい面もあり、理念への共感が大切だ。ユースビジョンが昨年、二十~四十代の職員を雇う全国百団体とその職員二百七人から回答を得た調査では、学生からNPOに就職した人も23%に上った。また八~九割の団体が雇用保険や健康保険、厚生年金保険、労災保険に加入。夏季休暇も整備する団体が多いが、「産前産後休暇・育児休暇、子の看護休暇」を備えるのは39%、介護休暇は26%の団体。
中日新聞 11月12日
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