◆5年間で職員1600人削減◆
 就任から丸9年となった神戸市の市長は、神戸新聞社のインタビューに応じ、2011年度から5年間で市職員の10%に当たる1600人を削減する方針を明らかにした。市は10年度までの7年間で職員3千人の削減目標を達成したが、景気後退に伴う税収減などで財政はひっ迫。市長は「すべての事業を点検し、民間やNPO法人に担ってもらえる分野を増やしたい」と話し、一部の市営住宅や保育所、須磨海浜水族園などで既に導入している指定管理者制度や民営化を、まだ導入していない市営住宅や、これからできる新しい施設などに広げていく方針。
神戸新聞 11月21日
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