◆北大が大学院に新コース開講◆
 北大は、学生が企業や行政、NPO団体などと連携して、地域の問題解決や活性化に取組むため、大学院に新コースを開講する。研究室から抜け出し、学外での実践活動を重視。北大は「社会で役に立つ即戦力の人材を育てたい」としている。北大大学院環境科学院の「実践環境科学コース」で、地域での活動を通じ、将来的に地球温暖化対策など環境問題を解決する人材を育てることが狙い。開講準備を進めてきた教授(地球科学)は「ゼミの一環として、学生が地域で活動することはあるが、体系化した大学院のコースで取り組むのは全国でも珍しい」という。
北海道新聞 12月25日
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