◆5軒で、許可得ず農泊させる◆
農泊を進めるNPO法人「安心院町グリーンツーリズム研究会」(大分)が、修学旅行生らを「簡易宿所」の許可申請が済んでいない農家に宿泊させるケースがあることが分かった。同研究会によると、市内に現在64カ所の民泊施設がある。これらの大半は簡易宿所の保健所許可を得ているが、試験的な受け入れ期間に、許可を得ず宿泊させるケースがあるという。同研究会は「本会が開く5回の講座と、保健所の衛生指導を受けるなど、農泊ができるまで1年の準備期間をかけているが、今後は許可取得後のみにする」としている。
毎日新聞 12月29日
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