◆中国で腎臓移植1千万円詐欺◆
 海外での臓器移植の支援を掲げる民間団体に、中国での腎臓移植費用などの名目で約1千万円を渡しながら手術が受けられなかったとして、神戸市内の男性が、団体の元幹部2人を詐欺容疑で告訴していた。団体のHPによると、05年に海外での臓器移植の支援活動を開始。10年には内閣府からNPO法人の認証を受け、同年9月に、埼玉県を本拠として登記。告訴された元幹部は「(告訴した)男性が支払った金は渡航費や人工透析の費用などで、詐欺ではない。患者と中国の病院をつないだだけで、臓器移植法にも抵触していない」と話している。
朝日新聞 1月4日
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