◆診察券、地域で共通に◆
 1枚の診察券で複数の医療機関を受診できる「地域共通診察券サービス」が、国立病院機構京都医療センターを中心に京都、宇治、城陽、久御山の4市町で始まる。患者の受診、投薬歴を蓄積して重複診療をなくすともに、域内の診療所や病院を一つの医療機関に見立てて患者の「たらい回し」を防ぐ。NPO法人「日本サスティナブル・コミュニティ・センター」(SCCJ、京都)が総務省の委託で実証実験として実施。通信や医療情報管理関連企業が技術提供する。現在、105医療機関と調剤薬局が参加を表明。初回分の診察券5万枚は無料で発行する。
京都新聞 1月21日
戻る

NPO法人設立運営センター