◆失業の日系人、35人研修◆
 失業した日系外国人に介護の技術や日本語を学んでもらう研修が鈴鹿市と四日市市で行われている。以前は工場などに勤めていた35人が、ホームヘルパー(訪問介護員)2級の資格取得を目指している。研修は、鈴鹿市のNPO法人「愛伝舎」と四日市市の学校法人「大橋学園」に県が委託。緊急雇用対策事業のため授業料は不要で、逆に研修費用が1日あたり7550円支給される。介護の座学を100時間と市内6カ所に分かれて実習や研修を計17日間、日本語学習を350時間を行い、現場で必要とされる実力を身につける。
中日新聞 1月21日
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