◆処分場は地方?都会?◆
 原子力発電で生じる高レベル放射性廃棄物の地層処分について議論するワークショップが佐賀市で開かれた。参加者は処分にかかわる疑問を資源エネルギー庁の担当者などに質問し、意見交換した。「処分場は地方に押しつけず、電力を多く消費する都会にこそつくるべきでは」「貯蔵施設の管理体制はどうなっているのか」などと議論。専門家の「地上からモニタリングする」といった回答に、「それで十分なのか」と質問を重ねていた。リサイクルなど循環型の地域社会づくりを進めるNPO法人「持続可能な社会をつくる元気ネット」(東京)などが主催。
佐賀新聞 1月23日
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