◆過疎地振興に5億円◆
 県は、過疎・中山間地域経営戦略本部会議を開き、振興策をまとめた事業計画を決定した。12年度に県の大型観光キャンペーンを控えていることから、観光交流や県外からの移住・2地域居住の推進に力を入れた事業が目立っている。事業費は計5億1497万円で、前年度の3億1168万円に比べて約2億円増額した。知事は「過疎・中山間地域の活力が福島の活力につながる」と述べ、新年度の重点課題の一つとして取り組む姿勢を強調した。2006年度から県と市町村、NPOなど民間団体と協力して進める過疎・中山間地域連携事業に取り組んでいる。
読売新聞 2月15日
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