◆被災地の輸送円滑化に一役◆
東日本大震災で被災した地域周辺で、実際に自動車で通行できた区間をインターネットの地図上で示すサービスが広がっている。高度道路交通システム(ITS)の普及を図るNPO法人「ITSジャパン」(東京)は、ホンダなど会員4社が収集している走行履歴データを基に作成した通行実績地図を公開。いすゞ自動車は、トラックの通行実績を表示する独自サービスの提供を始めた。「グーグルマップ」上で通行地図の無料提供を開始した。一方、いすゞ自動車は地図情報サービス「マピオン」上で「トラック通行実績マップ」の無償提供を始めた。
SankeiBiz 4月5日
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