◆原発事故作業ロボット開発◆
千葉工業大は、東京電力福島第1原発の高濃度被曝(ばく)エリアで放射線測定などを行うロボットを、災害対応ロボットの研究を行う神戸市のNPO法人IRSなどと共同開発した。被災地では米国のロボットが投入されている一方で、現場活動経験がない日本のロボットには出番がない。IRSでは「被曝者を1人でも減らしたい」と、国などに出動要請を出すよう働きかけている。「原発事故向けに作ったロボットではないので、未知数の部分もあるが、出動してこそ得られるデータや見つかる課題もあり、投入する意味は大きい」とアピールしている。
MSN産経ニュース 4月6日
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