◆入浴施設に湯提供◆
 大槌町の避難所に、まきボイラーを活用した入浴施設が稼働している。主に津波で流された家屋の廃材を燃料に、2時間程度で約4千リットルのお湯を沸かす。石油や電気は必要なく、トラックに乗せているため移動も容易。入浴機会が限られている被災者の心強い味方だ。入浴施設は、県南広域振興局遠野農林振興センターが生活支援のため設置。新潟県の企業が製造した農業用のまきボイラーを調達した。運用には遠野市内の建設業者やNPO法人も協力する。
岩手日報新聞 4月6日
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