◆「鬼瓦」を市教委に寄贈◆
 越谷市の染谷家土蔵にあった鬼瓦が、越谷市教育委員会に寄贈された。梅鉢紋のついた高さ36㌢、奥行き28㌢の大きなもの。三州瓦の産地で有名な愛知県高浜村の鬼瓦職人「鬼源(おにげん)」による秀作だという。NPO法人越谷市郷土研究会の副会長は「この鬼瓦は初代鬼源による秀作。独自に考案された『影盛』と呼ばれる周りが丸みを帯びている形式の鬼瓦。優れた明治の遺作として貴重なもの」と話している同市教委生涯学習課では「貴重な鬼瓦ということで、寄贈を受けた。展示品として、今後展示する予定」としている。
東武よみうり 3月14日
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