◆県とNPO 「有機のがっこう」を来春開校◆

 有機農業の担い手を育てる「有機のがっこう土佐自然塾」が、高知県土佐市に誕生する。県とNPO法人『黒潮蘇生交流会』の事業で、田舎暮らしを望む人に有機栽培の技術を教え、地域での就農を担う。後継者不足で耕作放棄地が増える中、有機農産物の産地化にもつなげる。9月から塾生10人を募集し、来年4月に開校する計画。研修期間は1年間。有機農業の基礎となる土づくりをはじめ、約60種の野菜や稲の栽培技術、農機の操作、農業経営の基礎を学び、就農計画作りの講義も受ける。





★日本農業新聞 朝刊 7月20日★

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