◆9割超が「今後も日本で」◆
 日本在住の外国人留学生らを対象に東日本大震災に関するアンケートを実施し、9割以上に当たる363人が震災後も日本で勉強や仕事を「続ける」「不安はあるが続けたい」と答えた。海外では日本への渡航自粛勧告や日本の農水産物の輸入規制が相次いだが、留学生間で日本を離れたいという考え方は少数派のようだ。アンケートは外国人留学生の支援などを行うNPO法人「国際留学生協会」(東京)が実施。同協会に登録している日本在住の外国人約1万7千人のうち、392人が回答した。回答者の9割以上は中国、台湾、韓国からの留学生や社会人だった。
産経ニュース 5月6日
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