◆風力発電:178基設置可能◆
 風力発電を増やすため県内を調査してきたNPO法人「環境あきた県民フォーラム」(秋田)は、潟上海岸と大潟村北部、南由利原で計178基の風車設置が可能と発表した。風況や地形、法規制などを考慮すると、この3地点が大規模立地に向くという。報告書では、騒音対策で民家から800メートル以上離れた場所に、潟上海岸と南由利原で各28基、大潟村北部で122基の風車を設置可能としている。出力は1基あたり2400キロワットを想定。初期投資額は大潟村北部が12年、潟上海岸が9年、南由利原が17年目以降に回収できるという。
毎日新聞7月5日
戻る

NPO法人設立運営センター